ホンダは、歴代コンセプトカーの外観デザインの3Dデータを、特設サイト「ホンダ 3D デザイン アーカイブズ」で、1月28日に公開した。
特設サイトからデータをダウンロードし、家庭用3Dプリンターを用いて簡単に、歴代のコンセプトモデルをレプリケーションすることができ、ホンダの「ものづくり」を疑似体験することができる。
公開されたのは『FSR コンセプト』、『FUYA-JO(不夜城)』、『KIWAMI』、『PUYO』、『NSX コンセプト』。1994年から2013年までに発表された、コンセプトカー5車種のデータが揃う。
ホンダは現在、同社のユニークな「ものづくり」への取り組み姿勢や思想を社内外で展開する、新しいグローバル・ブランディング・プロジェクトを推進。
ホンダ 3D デザイン アーカイブズは、2013年の東京モーターショーのプレスコンファレンスにおけるオープニング映像として公開されたブランドCM「スーパー ウルトラ デイ・ドリームス」に続く、同プロジェクトの第2弾となる。
同社は、従来の「メーカー」と「ユーザー」という枠組みを超えた、新しいコミュニケーションのあり方を目指し、同プロジェクトを企画。
プロジェクトに触発されたユーザーの中から、未来の自動車デザイナーやエンジニアが生まれることを期待しているという。
http://response.jp/article/2014/01/28/215944.html