2014年12月16日

3Dプリンターがもたらす世界。外食産業編

3Dプリンタで料理が可能!?

img_95ad6abe96505fee5f6c18eb60a3c82d992966<出典:東洋経済>

この写真、おいしそうなハンバーガーですね。一口サイズで。
実はこれ、3Dプリンターで作ったんですよ。
というと、「何だ食べられないのか…食品サンプルね」と思うのがこれまでの常識。

 

私も、読んでいてビックリしたのですが、食べられちゃうんです。
「3Dプリンター」ではなく「3Dフードプリンター」と言います。これは宇宙飛行士が宇宙空間でも新鮮で美味しいものが食べられるようにというテーマで、米国テキサス州のシステムアンドマテリアルズリサーチ社がNASAから12.5万ドルもの助成金を獲得して始まったプロジェクトの成果です。

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作り方
・カートリッジに乾燥したタンパク質や脂肪などの栄養素や香料などが粉状のなったものを使い、プリンタヘッドで油と水を混ぜる。
・それらがノズルから熱されたプレートの上に押し出され、層が積み重なるように料理が製造されていく。
・様々な形や食感の食べ物を出力できるため、理論的にはどんな料理でも製造することができシンプルなピザであれば、15分も掛からずに出来上がってしまう。

市販間近!
また、スペインのナチュラルマシーンズ社も料理を出力できる3Dフードプリンタ「フーディニ」を開発中で、たとえばピザを作る場合、生地がプリントされた後、ソースがプリントされる(ただし加熱などの調理は自分でする必要がある)。来年前半にも量産を始める予定で、価格は1000ユーロ(約14万円)になる見込みだ。

posted by ひとし at 15:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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